【公務員育休】実際どうなの?育休中のお金事情を赤裸々に語ります

育児

育休中の生活ってどんな感じ?

どうもけーぼうです。

わたしは育児休業(略して育休)を5か月間取得しました。

育休は取ったほうが良い。

ということを言いたくて言いたくて震えたので、
この記事を書いています。

この記事は、

・育休取りたいけど本当にとっても大丈夫?
・育休中の生活が知りたい!
・育休の良さを広めたい(←わたしです)

このような人に向けて、書いています。

今回は、育休中のお金事情について書いていきます!

育休取得を考えている人の参考になれば嬉しいです。

それでは早速、まいりましょう。

育休中のお金事情

当ブログ専属ライターと親ばかブログ管理人

育休と聞いて、一番気になるのは、お金の話ではないでしょうか。

インターネットで調べたり、育休を取得した職員さんの話を聞きましたが、実際に育休を取得するまでは、不安を抱えていました。

わたしのブログを見にきてくださったのも何かの縁なので、ここではできるだけ赤裸々に語ります。

職場から給与は出ない

育休中は、職場から給料はでません。

給与でえへんのにどうやって生活するの?


貯金?アルバイト?ココナラ?YouTube?ブログ?
と思われた方、安心してください。

公務員の場合、給料の代わりに「育児休業手当金」が支給されます。
(サラリーマンの場合は、「育児休業給付金」と言うらしいです。)

これは、所属している自治体の共済組合から支給される手当で、勤務している自治体によって支給してくれるところが変わります。
(人事課に聞いてみてください。普通に教えてくれます。)

制度の細かい内容については、共済組合のホームページでぜひ調べてみてください。

「京都府 共済 育児休業」や「大阪府 育児 共済組合」と検索すれば、見つかりますので。

育児休業手当金がもらえる

わたしなりに、大阪府・京都府・滋賀県の市町村共済組合の育児休業手当金を参考にして少しまとめてみました。こまかいガチガチのところが知りたい方は必ず自分で調べてください…。

それでは早速、育児休業手当金がどのようなものなのか紹介します。

育児休業手当金

支給期間…育児休業により勤務しなかった期間(子どもが1歳に達する日まで※例外有)

支給額…1日につき標準報酬日額の1/22相当額)✕67/100(181日以降給付割合引下)

これ育休取得前にも見ていたんですが、頭の中は「???」状態でした。
なんでこんなにわかりにくいんやろ…。

なので、わたしの実際の勤務時の給与額と育休中の手当金の支給額をさらしときます。

ちょっと恥ずかしいので、隠しますが、ボタンを押すと中身が見れます…。
見たらすぐに閉じてください!

支給額  280,000円
控除額   55,000円
手取り  225,000円

手当金  188,000円
控除額      0円
手取り  188,000円

わたし的には、

めちゃくちゃもらえてるやん!

というのが素直な感想でした。

働いていないのに、こんなにもらえるなんて…。

んで、育児休業中は、必要な申請をすることで、掛け金(サラリーマンで言うところの社会保険料)が免除されます。これも結構な手当金をもらえる理由かなと感じました。
申請の流れは、自治体によって違いますが、わたしの場合は育休取得の手続きと同時のタイミングで申請をしました。

あのわけわからん公式を見ていたら給与の6割?それって額面?手取り?わからん!

となっていましたが、実際は手取りの8割ぐらいもらえました。

てか、保険料って高い…。それだけ手厚い保障があるのでしょうが…。

仕事してないのに、これだけもらえるのはかなり手厚い制度。
安心して子育てに専念することができました。
その分、今まで高い保険料を払ってきたのだと思うと複雑な気持ちに…。

まったく貯金がないとなると生活するのが不安になりますが、収入が0になるわけではない。
なので、わたしの場合はお金の心配をすることなく育休生活を過ごすことができました。

2つほどわたしから注意事項

結構もらえる育児休業手当金。

手取りの8割ももらえるなんて嬉しいー!と喜んでいるあなたに、わたしから2つ注意事項を。

注意事項

① 育児休業取得から180日を過ぎると、手当金の給付割合が50/100。つまり半分

② 住民税の支払いが特別徴収から普通徴収に変わるため、住民税の支払いは必要

育児休業181日以降は給付割合が半分になります。
180日というと半年ですね。
わたしは5か月取得だったので、影響を受けませんでしたが、
それよりも長く取得しようと考えている方は、途中から手当金の額が減ることを覚えておいてください。

あと、住民税は、給与から天引にしている人が多いと思いますが、

育休中は、給与の支払いがなくなるので、住民税を給与から天引きができません。

住民税は、納付書で支払う必要があります。支払いを忘れないようにしてください!
(住民税は免除されないようです。厳しい世の中…)

結構な手当金をもらってるからといって、使いすぎると後から困ることになるので、注意が必要です。

お金のことは心配しないで。子育てに全集中

いかがでしたでしょうか。

育休取得前、お金のことが心配でたまりませんでした。

が、結論。

普通に生活することができました。

まぁ赤ちゃんも産まれたばかりなので、おでかけもできないし、家に引きこもりがちなので、お金を使うこともなかったんですけどね。(赤ちゃん用品も長女のおさがりが大活躍してくれたのも、お金を使うことがなかった要因ですが…)

今回の記事の内容は、わたしの経験を語っているので、ホントにホントにガチガチの正確な情報を知りたい方はぜひ各自治体のホームページや人事課に問い合わせることをオススメします。

他にも泣いたり笑ったりの育休生活を繰り広げていたので、その内容についても記事にしていきます!

それでは、またっ。

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