【公務員のブログ文章術】記事が書けないから抜け出す3つのコツ

ブログの話

文章書くのに疲れてませんか?

どうもけーぼうです。

公務員として働いていると業務で、毎日欠かせないのが「文書作成」です。

公務員は何でも文書を残すのが仕事の基本で、

公務員の仕事は、「文書で始まり、文書で終わる」と言っても過言ではありません。

そんな文書を毎日のように書いているわたしが「ブログ記事書けない!」状態から抜け出す文章術のコツ、3つを紹介していきます。

この記事は、

・文章を書くのが辛い
・書いている文章が分かり辛い
・文章を書き始めてもうまく書き進められない

こんな悩みを解決する内容です。

ブログでライティングを学んだ公務員が文章の書き方について紐解いていきます。

それではさっそく、まいりましょう。

文章が書けないから抜け出す3つのコツ

公務員は文章を書くのが仕事であり、文章を書けないと仕事が進みません。

そんなわたしが文章作成のときに、実践しているコツを3つ紹介します。

考えてから書かない

文章を書くとき、しっかり書く内容が固まってから文章を書かなければいけないと思っていませんか。

頭で考えたことをスラスラと文章にできる人も中にはいます。

しかし、ほとんどの人は、考えれば考えるほど何を書いていいのかわからなくなるのではないでしょうか。

人の思考は本当に複雑です。

いまこの記事を読んでいる瞬間にも

・この文章読みにくいな
・お腹空いたな
・そういえば昨日ドラマ見逃した
・今日の仕事嫌やな
・昨日寝てないから眠いな

このようにさまざまな考えが頭の中に浮かんでいるのではないでしょうか。

なので、考えれば考えるほど思考が上書きされるので、書きたいことが書けなくなってしまいます。

ではどうすればよいのか。

それは、書きながら自分の思考を整理する感覚で文章を書く。

頭の中の「見えない思考」も書くことで目の前に「文字」として姿を表します。

すると、自分の考えを可視化することができます。

そして、可視化した「文字」が「単語」になり、「単語」が「文章」になっていく。

目に見える状態にすることで、整理しやすくなります。

書くという行為は、考えを書くというよりも、書きながら思考を整理するイメージ。

自分の思考を文字として目にすることで、それらを見ながら考えを整理することを文章作成につなげていきます。

わたしの意見ですが、

文章をなかなか書けないという人は、完璧主義で真面目な人が多いと思います。

最初から頭の中で完璧でわかりやすい文章を考えて、書くことは不可能に近い。

なので、とりあえず「文字」を自分の目の前に出現させてから文章を組み立てることをオススメします。

書くよりも削るを優先

書かないといけないのに削るってどういうこと?

文章が書けないと思うのは、最初からいい文章を書こうと思う気持ちが原因です。

なので、文章は書くことよりも削ることが大切だと思って、とにかく書くことが大切。

でもせっかく何時間もかけて書いた文章を削るなんて!

そう思ったあなたは注意が必要です。

なぜなら、文章を書くことは、思考を整理することだから。

先ほど、文章は書きながら考えると言いました。

書きながら考えるということは、頭の中の考えをどんどん文字にしていく作業。

人間の脳は、1日に6万回の思考をしていると言われています。

つまり自分の思考をどんどん文字にしていく行為は、膨大な数の文字をアウトプットすることになります。

なので、無心に文章を書いているとおのずと、文字量が多くなります。

文字量が多すぎると読む前からなんとなく、

「読むのしんどそうだなぁ…」

と思ってしまいます。

わかりやすい文章を作成するには、書くことよりも削る作業の方が大切です。

文章って自分が思っている以上に自己満足に陥りがちです。

なので、余計な文章を削ることで、すっきりわかりやすい文章ができあがります。

文章を削る作業のコツは、書いたら1日寝かせることです。

1日寝かせることで、自分の思考もリセットされているので、新たな視点で文章を見ることができます。

昨日の自分が書いた文章を、今日の新しい自分が添削するイメージでやるのがオススメです。

わたしの場合、いつも5000字ぐらい書いて、2000字以上削ってます。

まだまだ修行が足りないので、削る力はもっと身に付けないといけないと思っていますが…。

過去の自分に向けて書く

文章って誰のために書いてますか。

ブログを書いている人ならもうおわかりですよね。

そう「読者」のために書いています。

でも、「読者」って言われても、誰に向けて書けばいいのかわからない…。

そんなときは「過去の自分」に向けて書くのがオススメです。

過去の自分とは、何年も前の自分を思い浮かべる必要はありません。

「過去の自分=昨日の自分」ぐらいの気持ちでいいと思っています。

過去の自分のことならわかりそうな気がしませんか。

有名なブロガーさんは「ターゲットを絞る」「ペルソナ」を設定すると言っています。

が、最初からやるのは難しいので、まずは自分に向けて書くことから練習して文章に慣れることが大切。

難しいブログ術は文章を書くことに慣れてからの方がいいと思います。

良い文章で相手に時間をプレゼントしよう

いかがでしたでしょうか。

わたしなりの文章を書くコツを紹介しました。

・考えてから書かない
・書くよりも削るを優先
・過去の自分に向けて書く

これらを実践することで、文章を書くことに慣れていくと文章に書くことができるようになります。

文章が書けないと思っている方にはぜひ試していただきたいです。

そして、一緒に良い文章を書けるようになりましょう。

最後に、文章を書くにあたってわたしが大切にしていることをお伝えします。

この記事を読んでいるということは、あなたの貴重な時間を使っていただいているということです。

文章を読むことは、相手の時間を使って読んでもらうこと。つまり、自分本意でわかりにくい文章は、相手の時間を奪うことになります。

逆に相手にとってわかりやすい文章を書くことは、その悩みを解決したり、気付きや学びを与えることで、相手に時間をプレゼントすることにつながります。

自分の文章を読んだことで誰かの悩む時間を短くする。
誰かに一歩踏み出す勇気を与えて、成功までの時間を短縮することにつなげる。

これってすごいことだと思います。

今回紹介した3のポイントを実践することで、読者の貴重な時間を奪うのではなく、貴重な時間を与える文章を書いていきましょう。

わたしも頑張ります!

それでは、またっ。

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